大好きな曲を聞いているのにこの息苦しさはなんでしょう?
たのしいヨエコの顔とは裏腹なこの胸のムカツキはなんでしょう?
これはライブなんかじゃありません。
否、最後に、みんなで、楽しく、悲しく、見送る、なんてもんじゃ決っしてなかった。
大好きな歌が痛いくらいに刺さります。
この人は本当に音楽を辞めてしまうんだぁ…
支えてくれた歌が斬りつけます。
大好きな音楽が聴けなくなるってこういうことなんだぁ…
でも、もう一度聞きたい!!って
最後の曲「楯」は今までに感じたことのない大袈裟じゃなく一つの大きな音の塊となって全身を突抜けていきました。
音楽家が音楽を辞める瞬間。
こんな経験もう出来ないと思います。
最期の最後に"最高"を生み出して音楽と心中してしまったヨエコさん、本当にありがとう。
開ききった傷口をやぶって出てきた<新しい誰か>は、また音楽を皆に聴かせてくるれると頑に信じてます。
だって音楽って本当は楽しいものだから。
パンフレットの100の質問に答えてくれてありがとうございました(載ったよ!)。
つーことで倉橋ヨエコ懐古週間がはじまったのは言うまでもありません。